渡辺講師の「夫婦愛を育てるために」より、私の経験などを交えて書いていきます。
少しでも、世界中のご夫婦が良い関係になり、良い家庭を築けますように!
はじめに
「愛情表現の行き違いに悩んでいます」 私は、これです。
私の夫は、私へのプレゼントにコンビニのスイーツなどを買ってきてくださいます。
「わー、うれしい、ありがとう!」と喜びつつ、
(うぅ・・・・・・お金がもったいない。コンビニ高いじゃん)と思ってしまう自分がいます。
反対に、私も夫のために不慣れながら料理を頑張ったり、収入を補うためにパートに出たり、教会に通って信仰を頑張っているのに、そっけない態度をされると「どうしてわかってくれないの、あなたのためにやってるのに・・・・・・」と落ち込んでしまいます。
これは、愛情表現の行き違いというものです。自分の行為が報われず、努力しているのに相手に伝わらないのは、お互いが相手の望む愛情表現をしていないということです。
愛情表現の仕方 8つ
どんな愛情表現があるか見ていきましょう。主に8つに分類されると思います。
- 言葉で伝える(感謝や愛情を口や手紙で伝える)
- 贈り物で伝える(プレゼントで好意を伝える)
- スキンシップをする(マッサージ、手をつなぐなど)
- 具体的奉仕(身の回りのこと、家事の援助など)
- 仕事に励む(収入、家計を支える)
- 性生活のサービス(相手に満足してもらう)
- クオリティータイム(質の良い2人だけの時間を作る)
- 自由にさせてあげる (相手に干渉しない)
愛情表現の確認! 相手の愛情努力は認めてあげる
上記の1~8の中のどれかの愛情表現を相手にされていると思います。相手も自分にしてくださっています。
それが通じないのは、相手が望む愛情表現と自分がした愛情表現が違うからです。愛が伝わっていないんです!!
たとえば、「はじめに」のところで書きましたが、私は夫に⑤の仕事を頑張って欲しいと望みますが、相手は②の贈り物をすることが愛情表現だと考えていることです。私は②を望んでいません。これがすれ違いです。
・・・・・・なのですが、望む形ではないですが、相手も私に愛情表現をしてくれたのです。そこは認めて、感謝の気持ちを伝えましょう。
相手の欲する愛情の形を知る
1~8を見直して、相手が何を望んでいるかを知りましょう。
私は夕飯後のほっと一息つく時間を2人だけの大事な時間に当てたいのですが(⑦クオリティータイム)、夫は夕飯後に「マッサージ」とか言いながら私の体をべたべた触ってくるのが無理なんです。(③スキンシップと⑥性生活をお望みかな)
全然違いますね!!
違うページでも何度も言っていますが「自分と相手は考えが違う」ということを忘れずに、自分がこうだから相手もこうに違いない、という思いを捨てましょう。
自分の愛情表現が無駄にならないように、相手を知ることが大事です。
相手の望む愛情表現をしてあげる
一度、2人でお互いが何を望んでいるか話し合う場所があるといいですね。思っているだけではダメです、相手には伝わりません。
しかし、なかなか私も話し合う機会がなく・・・・・・。こうかなぁと1~8を確認しながら対応しています。同じ教会の家庭青年の奥様に相談したら、「うちは1~8で何を望んでいるのか、松本講師の本を一緒に読んで話し合ったよ!」って言われて、うらやましぃ~と思いました。うちの夫はそういうの苦手な人だからなぁ、タイミングを見て話してみたいなぁ。
相手の欲している愛情表現をしてあげると、それは「報われる愛」になります。心を合わせるのは難しいことですが、夫婦なので乗り越えていきましょう。
おわりに
今まで自分が相手にとってうれしくない愛情表現をしていたのではないか、考える良い機会となりました。
私もすれ違ってばかりです。相手の望む愛情表現を知って、実践していけるといいですね。
忘れてはいけないのは、
楽しみながら私が実践 → 結果(相手に任せる) → 再度実践 の繰り返し
見返りを求めず、無条件に与えて忘れる ということです。
私も実践中です! 失敗しては、再度講義を聞き直し、繰り返し実践しております。
この場を借りてなんですが、教会での家庭部長との面談で「○○さん(夫)の表情が本当に優しくなったね。おおもりさんが頑張ってるからだよ」と言っていただけました。・・・・・・泣きました。
まだまだです、頑張ります。
今日も「ために生きる」生活を頑張りましょう!