夫婦愛 旦那の収入が少ないです

夫婦について

 

 今回は橘講師の「夫婦愛を育む幸福の基本原則」よりお送りします。
 こちらの話は女性の立場の話となっております。古い考えと言われるかもしれませんが「夫が一家のリーダー」です。悩むのは妻なんですよね。
 それぞれの役割についても今後お話していきたいと思っていますが、夫を一番に考えることを頭においてください。

はじめに

 世界平和統一家庭連合の男性は、収入の少ない人が多いと聞きました。旦那含め、なんだか気の弱い人が多いイメージです。
 私は、旦那の収入が少なく「献金できません!!」と天心苑で神様にお祈りしています。他の食口の方にお話を聞くと、なかなか金銭面で厳しい家庭が多いようです。

 あれはそう、忘れもしない入籍した日・・・・・・。私は、初めて彼の通帳を見せてもらいました。それまではテレビでCMをしているぐらい有名な企業で働いている、と聞いていたので収入面は大丈夫だろうと安心していました。でも、入籍前の家具家電を一緒に見に行くあたりから「ん?」と思うことが出てきまして、彼は安い物安い物を選んでいました。アパートを選んだ時に私は「あなたのお給料で生活ができる家賃のアパートならどこでもいいです」と言ったので、彼に任せたのですが、先にお給料を教えてもらうべきだったと反省しています。でも、お給料を知ってしまったら結婚しなかったと思います。

 彼は、有名企業で働いていましたが、その中に入っている子会社の日雇いの派遣でございました。

 お給料を見た時にびっくりしました。私の働いていた頃の半分のお給料しかありません・・・・・・。しかも貯金もありません・・・・・・。先祖解怨(世界平和統一家庭連合)に使ったのかと思ったら、そうでもなかったです(教会以外のことに使っていました。割愛します)。貯金は祝福結婚と家具家電を買って、ほぼ0円でした。40代後半の男性ですよ。

 お先真っ暗でした。
 「あなたの給料で支払い可能なところでアパートを探して」と言ったのに、彼の給料に見合わない家賃のアパートと契約していました・・・・・・。

 すぐに教会へ相談に行きましたよ! 家庭部長を捕まえて、思いの丈をぶちまけました。でも、なんか家庭部長も予想していたらしく、あっけらかんとしていました(笑)

 長くなりましたが、今回は「旦那の給料が少ない、愛せない」をお送りいたします。

男性は養い手

 お先真っ暗になった私は教会に通うのを辞める決意をしました。入籍したばかりですが、すぐにハローワークへ行こう、仕事を探そう。雇用保険でしばらく食いつなごう。

 こんなん私、旦那より稼ぐ自信あるわ。すぐ給料追い抜くわ。

 ↑↑↑これ、NGです。「私も働かないとやっていけないよ~」は、禁句です。橘講師の講義のDVDを見ていなければ、毎日旦那を責めていたと思います。

 夫:守りたい  妻:守られたい  それぞれに役割があります。

 養い手である男性は、毎日プレッシャーです。大変ということを理解してください。
 私の夫は、仕事について私が聞けば答えてくれますが、あまり話したがりません。 大変で言えないことも多いでしょう。

 家計が成り立つまで、夫にはお金のことをとやかく言うのはやめようと決意しています。

まず、自分が働く前に考える

収入内で工夫してみる

   本当に生計がなりたたないのか、収入内でなんとかならないか工夫してみましょう。我が家は鶏胸肉と豚小間、時々お魚です。私は元々料理をしなかったのですが、夫のために頑張って節約サイトなどを見て料理に励んでいます。家計簿をつけてどれぐらいかかっているのかを把握し、携帯電話や生命保険を見直しました。あらゆる努力を夫の見えないところでしております。

夫の時間をあまり要求しない

   休みの日は家族サービスしてよ、もっと夫婦の時間を作ってよ、と要求するのはやめて、夫の気力体力が回復するように支えましょう。「よし、また頑張るぞ」と思えるように時間を作ってあげるようにしましょう

生きがいのある生活を提供する

   すてきな妻になりましょう。夫に「守らなければ」と思ってもらえるような妻になりましょう。

夫も頑張っている

 理解してあげることが大切です。理解し、賞賛しましょう。

 私の旦那は窓ふきが大好きで、休みの日は窓ふきと鏡拭きを頑張っています。最初は「1円にもならないんだから」と思っていましたが、今は感謝を伝えています。「認めてあげる」ことが大事です。
そうすると、旦那も「頑張らないと」と思ってくださいます。

 

それぞれの役割の中で生きる

 最初は「私がなんとかしなくては!」と思っていましたが、妻が主導権を握ると「毒」になります。主導権を夫に渡しましょう。夫が良い結果を出したら賞賛しましょう。感謝の気持ちを伝えましょう。女性は妻としての役割に徹しましょう。夫が家で良い時間を過ごせるようにしてあげましょう。
 すてきな女性になることで、夫が「もっと頑張ろう!」と思ってくれたらいいじゃないですか。

 

世界平和統一家庭連合に相談する

 私、「祝福結婚をしたんだから責任取ってよー!」みたいなことを教会に訴えたら、なんとかなりました。天心苑祈祷が届いたのかも知れません。
 抱え込まずに相談するといいですよ。教会の教えは「家庭」を大切にするですから、家庭がバラバラになりそうなので助けてもらえました。離婚は神様の願いではありません。解決の道を教えてくださいます。

 別件ですが、教会に行くと野菜などの食べ物を分けてくれる人がいます(笑)。服をもらったりもしています。感謝です。

 

それでもダメなら働く

 結局、収入が足りなかったので、私はパートに出ることにしました。介護職を9年やっており、ケアマネ習得済みだったので、土地勘もないのでとりあえずアパートから一番近い特別養護老人ホームに面接に行ったらすぐに採用が決まりました。今は、仕事半分、教会半分で働いております。
 夫は最初、私が働くことにかなりブツブツ言ってひがんでいました。ですが、夫の収入に感謝しつつきちんと説明をし、働きに出ています。


 教会ばかりだと世間に対しての考えが偏ってしまうので、仕事をして信仰のない人たちと関わりを持ってちょうどいいバランスが取れてるかなと思っています。

  

おわりに

 それでなんとか家計はやりくりできています。夫も頑張って仕事に行っています。たぶん祝福結婚をせず、私という存在がいなければ夫はダラダラ過ごしていたことでしょう。夫は転職を繰り返し、無職の期間も多かったそうです。今はちゃんと働いてくれていることに感謝しています。

「人並みの生活をさせられないのか」と夫は傷ついていると思います。「欲しいものがあるけど我慢している」と八つ当たりのように言われることもありますが、受け止めています。欲しいものをたずねても決して言いません。夫も頑張っているのだなと感謝し、認めています。

 最初はどうなるかと思いました、ま、なるようになるものです。

 宗教的な話で、根本的解決にはなっていないかもしれませんが、妻が変ると夫も変わります。

 私は最初、教会に通うのを辞めてフルで働こうと思っていましたが、教会の人に止められました。「サタンが入ってきてしまうから、勉強は続けなさい」と。今はそれで良かったなと思っています。

 「十一条献金(収入の10分の1を捧げる)」は出来ていませんが、とりあえず、この生活を続けていきたいと思います。

 

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