夫婦愛 家事の大切さ

夫婦について

松本講師の「夫婦愛を育てるために」よりお送りしております。

はじめに

 みなさん、きちんと家事をされていますか?

 結婚前、仕事人間だった私は、自分の部屋の掃除は週1回なんとかするものの、料理はほとんどしないし、洗濯も洗濯機に放り込めば家族がやってくれていました。なので、夫と2人暮らしを初めて家事の大変さに気づき、家族に感謝をしました。

 家事を労働と考える女性が増えてきているそうです。「自分のことをしたい」という女性が増えてきているとのこと。私もYoutubeなどで「時短」など検索してどれだけ家事を効率よく出来るか調べたりしています。

 ですが、家事に真剣に取り組むことによって、家庭が変るそうですよ。
 少しでも参考になればと思います!

忘れてはいけないのは、
楽しみながら私が実践 → 結果(相手に任せる) → 再度実践 の繰り返し

見返りを求めず、無条件に与えて忘れる ということです

 

①家事は愛情注入の尊い仕事

 家事を粗末にすると、夫婦・親子での癒やしの空間が失われてしまいます。散らかっている家の場合、お子さんがいる場合は、子供の情緒不安定にも繋がるそうです。

 私は料理が苦手で結婚当初は外食中心の生活をしようと思っていましたが、金銭の問題でそうもいかず、頑張って自炊をしています。夫は「おいしい」と食べてくれます。なんでも文句なく食べてくれる夫には本当に感謝しています。ありがとうございます。

 私は家事は「やらなくてはいけない義務」みたいに思ってやってしまっているところがありますが、家事は愛情を伝達する手段だと講義で教えてもらいました。言葉で愛を伝えられない分、家事で伝えるのもいいかもしれませんね。

 

②愛情を込めて料理・洗濯を

 料理の本質は、調理する者の”思い”を投入する行為です。
 私も市販のお総菜や冷凍食品に頼ったりもしますが(揚げ物はハードルが高くて・・・)、やはりきちんと調理をして愛情がこもった料理のほうが元気になります。「愛情がこもっていない料理はただのエサ」だそうです。

 しかも、世の奥様方、「料理をすると脳年齢が若返り、顔のシミが減って若返るなど全身に良い影響を与える」そうですよ!! これはもう、料理するしかないですよね!!

 洗濯の話ですが、私の夫、結婚当初、週に1回しかパンツを洗わなくて、なんで洗濯機に下着を入れないのか聞いたところ洗わないことが発覚しまして「不潔だからやめてくれ!」と叫んでしまったことがあります。どんだけでも洗濯するのでお願いします、週1回しか着替えないのはやめてくださいとお願いしました。もう異星人と生活するのは大変ですね!!

 

③丹精込めて部屋の整頓、庭の手入れを

 私、引っ越し当初、ダンボールを部屋の端っこに山積みにしていまして、もう面倒くさくて放置していたのですが、良くないと言われ(ですよね)、すぐに片付けました。お金がないので余分なものを買っていないので部屋はスッキリしているほうです。物を増やさないようにしています。私の衣類がたくさんあるぐらいです。

 綺麗な空間は安らぎ、喜び、気が与えられ、心が育まれます。

 私の家はアパートの2階なので庭はありません。ベランダのみですが、こまめに掃除をしています。洗濯を干していますが、結構髪の毛などのゴミがあるんですよね。夏は、蜘蛛の巣と毎日格闘です。
 玄関も風水を参考に鏡を飾ったりしながら綺麗に保っております。

 

④手間暇掛けて”気”を入れる

 家事って結構時間かかりますよね。私もお掃除ロボットが欲しいし、食器洗浄機が欲しいし、衣類乾燥機が欲しいなぁって思います。ついつい「家事 時短」で検索してしまいますよね。私もしますよ!

 一見、非生産的に見えるこの家事が、実は愛情の間接的伝達手段なのです。

 家事は「気」を入れる大切なことです。「喜んでもらおう」という気持ちで、手間をかけて家事をすると、家庭が元気になります!
 手間を惜しまず”気”を入れましょう!!

⑤おわりに

 確かに、時短などで自分の時間が増えるとうれしいですよね。ですが時短ばかりを求めて、合理的な家事ばかりしていると、何かを失ってしまうかもしれません。

 相手の為を思って、ちょっとでもいいので家事を気持ちを込めてやってみましょう!

 でも、見返りを求めるのはダメですよ。「やってあげたんだから!」と思ってしまうと、また夫婦関係に亀裂が走ってしまいます。「与えて、与えて、忘れる」です。

 「為に生きる」って良いことですよ!! 世界平和統一家庭連合の重要な教えです。教会員にならなくてもいいんです、誰かのために生きてみましょう。

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