松本講師の「夫婦愛を育てるために」よりお送りしております。
はじめに
お相手に、愛情をちゃんと伝えていますか?
愛は、思っているだけでは通じません。超能力者でテレパシーで相手の思いがわかるし、自分の思いを念力で相手に伝えることができるのなら良いのですが、たぶん出来ない人が多いでしょう。
特に日本人はあまり思いを口にするということが少ないようです。ぐっと我慢してしまったり・・・・・・。私もコミュ障で人付き合いが苦手なのですが、世界平和統一家庭連合では強制的に「話し合う」場がたくさん出てきます。自分の思いを見つめ、吐き出す場面がいっぱいあります。そんなこんなですが、夫にはやはり愛情を口にすることは・・・・・・あまりないかな。
もう一度いいますが、「愛情」は持っているだけではだめです。伝えなければいけません。
その手段は3つ「言葉」「態度」「文章」。これを少しお話していきたいと思います。
忘れてはいけないのは、
楽しみながら私が実践 → 結果(相手に任せる) → 再度実践 の繰り返し
見返りを求めず、無条件に与えて忘れる ということです。
①「言葉」で伝える
親しき仲にも礼儀あり。たとえ家族であっても尊敬の念を持って、相手と話しましょう。
まずは、笑顔で元気に「あいさつ」から。
もしも昨夜、夫婦ケンカをしたとしても、朝はこちらから声をかけましょうね。笑顔で元気に伝えれば、雰囲気が変ります。
夫から妻へは、「褒める」「感謝」を言葉にすると良いです。
妻から夫へは、「お疲れ様」「大好き!」を言葉にすると良いです。
お互いに「尊敬」と「感謝」の気持ちを持って、言葉で愛情を伝えましょう。
②「態度」で伝える
態度で愛情表現をしましょう。
夫から妻へは、重い物を持つ、妻にはちょっと負担になる家事、マッサージなど
妻から夫へは、仕事の際は玄関までお見送り・出迎え、背中を流す、夫がつらい時は話しかけずにそっと寄り添う、など
我が家(アパート)にもないんですが「家の中に夫の居場所を作る」のが良いそうです。私が今、このブログを書いている場所もは、リビング兼寝室です。お互いの部屋はありません。共有スペースしかないですが、もし可能ならお相手のほっと出来る場所を作ってあげてください。一応、部屋のすみっこに旦那のプラモデルなどを飾るスペースはあります。居場所ではないんですけどね。
世界平和統一家庭連合の教えでは「夫婦は一緒にお風呂に入る」とあります。なかなか周りに聞いてみると入っている人がちゃんといてびっくりしています。教え守ってるんだ、いや、教会員じゃなくても夫婦は一緒にお風呂に入るもの? 子供がいたりすると違うのかもしれませんが、私は2回だけ夫婦で一緒に入りましたが狭くてお風呂場が2人で渋滞するので入ってません。
またメゾットタイプのアパートの2階で階段をおりるのがめんどくさくて、お見送りや出迎えも毎日はできていません。ベランダから手を振ったりはしています。
お風呂上がりにお互いマッサージをし合います。1日の疲れがとれます。私の至福の時間です。いつもありがとうございます。
ちょっとでもいいので、態度で愛情表現していきましょう。
③「文章」で伝える
夫が誕生日に手紙をくれました。夫は手紙をちょこちょこ書きます。私の母の誕生日にも手紙を書いてくださいました。いただいた手紙は大切に保管しています。
言葉や態度で伝えるのは難しい人は、手紙にすると素直に書けるみたいです。
教会の人に「手作り弁当を作ってあげているなら、そこにメッセージカードを添えるといいよ」とアドバイスをいただきましたが、ダイソーでハートのメッセージカードを購入したのみで、結局書いていません。いいんです、私は言葉と態度で相手にお伝えします。
今はLINEが主流ですね。私の夫だけなのかもしれませんが、男の人ってあまりLINEスタンプって使わないんですね。でも、大河ドラマの「どうする家康」のスタンプをプレゼントしたら喜んで私に送ってきてくれています。それでLINEのやりとりも最近増えました。
言葉だと言えない、言うとぎこちない、言うとケンカになってしまったりする方は、ちょっとした文章で伝えてみるのもいいかもしれません。
おわりに
愛情表現が出来ていない人は努力と訓練が必要です。
でも、最初に言ったように思っているだけでは相手には伝わりません。きちんと伝えられるようになれるといいですね。私もまだまだ努力段階です。
祝福を受けた、受けない関係なく、「離婚」は神様の願いではないと思います。解決の道を探せるようにしていきましょう。